助かる人も、多いハズ。
iPhoneの性能低下問題に素早く対応したApple(アップル)による、交換費用のディスカウントプログラム。さらに海外報道によれば、プログラムの開始前にバッテリーを自費で交換してしまった人が救済される可能性があるかもしれません。
そもそも、この問題はiPhoneのバッテリーが劣化していた場合、その性能が自動的に低下することが発覚して騒ぎとなりました。そしてバッテリーの交換プログラムでは保証期間以内なら以前と同じく無料、そして保証期間外でも交換費用を8,800円から3,200円に値下げしていたのです。
Recodeによると、Appleはすでに自費でバッテリーを交換した人に対する救済措置を検討しています。ジョン・チューン上院議員がAppleにこの件について問い合わせたところ「我々はその問題について検討している」と回答しているんだそう。
さらに今後正式配布される「iOS 11.3」では、性能低下を無効化する設定が実装されます。さらにバッテリー性能についての情報も参照できるので、今後は「もしかしてウチのiPhoneの性能も低下しているかも…?」と、不安になる必要はなくなる予定です。
この事象に関するAppleからの正式な回答はまだありませんが、もし返金などの対応があれば嬉しいですよね。
Image: Andrew F. Kazmierski/Shutterstock.com
Source: Recode via 9to5Mac
(塚本直樹)