ゲームコミュニティでもどうやら不人気?
先週、シューティングゲーム『Valorant』の世界1位を決めるためにロサンゼルスで行なわれた大会「Valorant World Championship Final」を息子と観戦したイーロン・マスク。
イベント配信中、カメラが一瞬イーロンと息子を映し出すと、観客席からはブーイングが上がってしまう事態に。
どんな状況だった?
ブーイングが聴こえてくると、イベントの解説者が「この声、どこから来てるんでしょうか?ここからの声じゃないですよね」と困惑するも、ブーイングの声はさらに大きくなりアリーナ中に響き渡ります。
イーロンの姿は約4秒間画面に映っただけでしたが、カメラがゲームプレイの映像に戻ってからもブーイングはさらに続きました。約30秒後、ブーイングが「Twitterを戻せ」の大合唱に変わっていきました。
Elon Musk getting booed at VALORANT Champs and the crowd starts chanting "bring back Twitter" lmao pic.twitter.com/lDoWse78YV
— Jake Lucky (@JakeSucky) August 26, 2023
このブーイングはTwitchのストリーミング視聴者約400万人が見ていたのですが、バズったのはイーロン自身のプラットフォーム「X」に、EスポーツのレポーターJake Lucky氏がその動画を投稿したことがきっかけでした。
ブーイングは過去にも
イーロンがサプライズ登場でブーイングを受けるのは、これが初めてではありません。
アメリカの有名コメディアンのデイヴ・シャペルが昨年12月、サンフランシスコのショーでイーロンをステージに呼ぶと、イーロンが話そうとするたびに観客席からブーイングの嵐が起こるという事態になってしまいました。
このサンフランシスコのブーイング事件なんですが、イーロン自身は「厳密に言えば、90%は歓声で、10%はブーイングだった。それでも多い方だけど。俺にとってこんなことは初めてだ(Twitterではよくあるけど)」と、実際にはほとんどの人が自分を見て大喜びだったとツイートしています。
でも、動画ではすごいブーイングなんですけどね…。