一家に一台の頼れる相棒です。
9月は防災月間ということもあり、今月は防災アイテムの見直しをしています。あらためて必要なものを整理していたときに、そういえばコレ便利だったんだよな〜と思い出したアイテムがありました。
無印良品のシンプルな懐中電灯
無印良品の「LED懐中電灯」は、無印好きの間でも愛用する人が多い隠れた名作。サイズは高さ15.7cmのコンパクトな「小」と、高さ18.9cmの「大」の2種類ありますが、個人的には後者の方がおすすめです。
その理由は、いざというときに「大」の方が使いやすいから。
電池を入れる部分は上の写真のようになっていて、最大で単3乾電池と単4乾電池を2本ずつセットできるのですが、なんとどれか1本だけでも点くようになっているんです!
もちろん使用する乾電池が多い方が明るくなりますが、それでも単3でも単4でもどれか1本で点くっていうのは助かりますよね。もともと用意していた乾電池が切れてしまっていても、テレビのリモコンやエアコンのリモコンなんかから取り出せば最低限の明かりを確保できる。これって災害時には大切なことです。
半透明のシェードで周りも照らす
また本体には半透明のシェードを採用していて、前方だけでなく周囲もぼんやりと明るくしてくれます。
大きな地震が起きた後には足元にガラス片が飛んでいることも。これなら前方を照らしながら足元まで明るくできるので安心です。
さらに、ライト部分を下向きにすれば間接照明としても使用可能。停電した自宅で待機しているときや避難所にいるときのメインの明かりとしても使えるので、これひとつで明かりに関するアイテムは十分かもしれません。
実際、停電時に使用したこともありますが、そのときに感じたのが災害時の明かりって物理的に必要というだけでなく、精神的な支えにもなってくれるんだということ。半透明のシェードから広がる柔らかい明かりは、気持ちを落ち着かせてくれる感じもありました。
以前から持っていたアイテムでしたが、今回はリビングに置いておくように追加で購入。できれば来ないでほしい「もしも」ですが、しっかりとした準備があればいざというときにも安心ですね。
Photo: シラクマ