こんなに泣いた映画は久々でした。
現在大ヒット公開中のディズニー/ピクサー最新作『マイ・エレメント』。
最初に見た時も(その3日後に)2回目を見に行った時も僕はずっと泣きっぱなしでした。ネタバレはしないよに感想をお伝えしつつ、より涙腺に刺さる鑑賞の仕方をご紹介します。
映画『マイ・エレメント』は火や水、風、土など様々な元素たちが暮らす世界が舞台。
主人公エンバーは父親が経営するお店をいつか引き継ぐことを夢見ていますが、同時に仕事の悩みも抱えた火の少女です。そんな彼女があることをきっかけに、性質だけでなく性格も真反対の水の青年ウェイドと協力せざるを得ない状況に陥ります。
本作はそんな2人の成長と活躍を描いた冒険劇でもあり、エレメントの垣根を超えた愛の物語でもあります。
どんな人におすすめ?
『マイ・エレメント』は小さな子供から大人まで楽しめる作品ですが、同時に人と触れ合うことがどれほど大事で貴重な時間なのか気づかせてくれる作品でもあります。
自分に自信が持てない、新しい一歩を踏み出す勇気がない、想いを伝えることがニガテ、本当に自分がやりたいことが見つからない。
そんな悩みを抱えた人たちにも是非見てほしい作品です。きっと何か大きなヒントが見つかると思います(実際自分がそうでした。)
誰と観るのがいい?
また、できることなら親子で、または恋人と一緒に見てほしい作品でもあります。おそらく映画を見終えた後には、相手に感謝の気持ちを伝えたくなったり、もっと相手のことを大切にしなきゃ、という思いやりの気持ちでいっぱいになるはずです。
字幕版と吹き替え版どっちがいい?
吹き替え版がオススメです。
本作の吹き替え版はどのキャラクターも声がすごく合っていたのと、日本語の言い回しがとても綺麗だったのが印象的でした。
吹き替え版は映像に集中できることもメリットの1つだと思うので、ぜひ美し過ぎるアニメーションを隅々まで堪能してください。
また、日本版エンドソングとしてSuperflyの『やさしい気持ちで(マイ・エレメントver.)』がエンドロールで流れるのですが、歌詞が映画の内容とマッチし過ぎていてサビを聞いた瞬間には映画の内容が一気に蘇り、気持ちが込み上げてきたせいか僕は何度目か分からない涙腺崩壊が起きました。
大切にしたい言葉が見つかる映画
自分の気持ちを誰かに打ち明けることって内容によっては大きな決断と勇気が必要です。
「それを相手に伝えられるチャンスはとても少ない」
これは個人的に特に響いたセリフの1つですが、『マイ・エレメント』にはこういった人生において大切にしたい言葉がたくさん登場します。
少しでも気になっていた方は、ぜひ劇場に足を運んでみてください。最高の感動体験が待っていると思いますよ。
映画『マイ・エレメント』は全国の劇場にて大ヒット公開中です。
Source:YouTube