結構しっかりフィッティングしてくれるっぽい?
2024年発売予定のVision ProはApple初の「空間コンピュータ」で、お値段は日本円で約50万円と予想されています。
どうやらこのVision Proや周辺アクセサリーを手に入れるには、店舗予約をして、別室へ行き、頭の大きさを測るプロセスが必要らしいと、Bloombergは伝えています。
フィッティングやテストをしてから購入
初期に装着したことのあるテスターたちからは、1本のストラップで支えるにはデバイスが重たすぎるように感じるとの報告が出ています。なので、Appleはストラップをしっかり締める何かを開発中なのかもしれないですね。
Appleはデバイスを支える役目をするバンドと、光の入り込みを防止するライトシールのサイズをいくつか用意してデバイスを心地よく付けられるようにすると以前、米Gizmodoがテスト装着した際に話してくれていました。
ライトシールのサイズはiOSアプリで顔をスキャンして測定することができるみたいです。あと、目が悪い人はVision Proはメガネをつけられないので、度入りのレンズを追加で購入できるとのことです。
どこでいつ買えそう?
バンドサイズをいくつも用意するということは、店舗での在庫数も結構な数になりそうですし、サイズを測ったりするための部屋の準備と、測定から購入までの時間もかかりそうですね。
Vision ProはアメリカのApple Store270店舗で販売予定ですが、ニューヨーク、ロサンゼルスなどの大都市のApple storeで一番早く販売開始されるようです。
イギリスとカナダについてはアメリカのあとすぐに販売開始が決まっているとのこと。フランス、ドイツ、中国、日本、韓国などでも順次、販売が始まると言われています。
またFinancial Timesが伝えるところによると、AppleはVision Proのがデザイン上複雑であることも踏まえ、生産数を多くしない計画で、2024年初頭にリリースされるのは40万台のみとしているようです。
年々高くなってきているiPhoneよりもさらに何倍もお高い買い物となりますが、予約は争奪戦になるんじゃないでしょうか?