オトナも本気で遊べそう!
コース内に張り巡らされたレールの上をひたすら走る、家庭用ホビーレースアイテムとして存在してきたスロットカーにイノベーションが起きたのは2013年。Bluetooth経由でスマートフォンをリモコンとして使い、レールを排したことでレーンチェンジが自由に行えるAnki Driveが登場し、WWDCでも紹介され大ヒットとなりました。
実際に走らせるカーにはセンサーとAIが搭載されていて、走らせれば走らせるほど効率的なレース展開を見せるようになり、マリオカートのような武装を(バーチャルですが)使えるようになります。
この新世代のスロットカーとして人気のAnki Driveのアップデート版が「Anki Overdrive」。コース全体が1枚のマットで提供されてきた従来版から、コースタイルを組み合わせてユーザーが自由にサーキットを作れるように進化しました。
コースタイルを追加すればするほど長く、そして難易度の高いトラックが作れます。薄くて柔軟性もあるから、立体的なコースも作れちゃう。
AIの具体的な学習内容は明記されていませんが、ブロックを繰り返していたら他のクルマが近づくたびにレーンチェンジをするパーマ先輩級のブロック術を身につけちゃうのでしょうか。2vs2とかでチーム戦ができるなら、そんなAIカーがあってもいいかも!
source:Anki
(武者良太)