イーロンはやる気満々。
マーク・ザッカーバーグとイーロン・マスクのケージファイト、やるかやらないか駆け引き、楽しんでいただけていますでしょうか?
今度はケージファイトの場所が決定しそうな(?)雰囲気が出てきています。その場所は、なんとイタリア!
対決は確実に進んでいる?
イーロンはイタリアの首相と文化大臣と会談があり、ふたりの対決をイタリアの「史上最高の場所」で開催する計画だと投稿しました。
さらにイーロンは、試合は「Meta」と「X」でライブストリームされる予定で、「カメラのフレーム内に映るすべてが古代ローマになる」と加えています。
実際に開催されるとしたら、おそらく対決はマスク財団とチャン・ザッカーバーグ財団によっておこなわれ、UFCの関与はなさそうです。
イーロンは返信で、対決の収益はすべて退役軍人へ寄付される予定だと投稿しています。
The fight will be managed by my and Zuck’s foundations (not UFC).
— Elon Musk (@elonmusk) August 11, 2023
Livestream will be on this platform and Meta. Everything in camera frame will be ancient Rome, so nothing modern at all.
I spoke to the PM of Italy and Minister of Culture. They have agreed on an epic location.
対するマーク・ザッカーバーグは、イーロンの勝手な古代ローマ対決発言に対してThreadsで返信。
イーロンのことは別に待ってはいない。もしマスクから正式な招待が来たら、対決の日程を決める。
と投稿しました。ブラジリアン柔術を熱心にやっているマークは、イーロンがUFCの参入を拒否していることに対抗し、対決をスムーズに進行させる唯一の方法は、UFCとONEと協力することだと主張しています。
ローマ対決はナシ!
イタリアのGennaro Sangiuliano文化大臣は、イーロンと「長い友好的な会話」をしたとX(旧Twitter)で明かしました。
しかしイーロンの「古代ローマだらけになる!」発言は却下されたようで、Sangiuliano文化大臣は対決はローマで行なわれることはなく、またコロッセオでも開催される可能性はないとしました。
また、公式声明では、この対決で数百万ユーロに相当する寄付が小児病院されることになると述べました。
対決実現に暗雲が…
実は、先週イーロンが対決前に医療ケアが必要だと主張したことから、対決の実現は危ういものとなっていました。
8月6日にイーロンは首と背中のMRIを受ける予定で、対決前に手術が必要かもしれないと投稿しています。
14日の投稿では、MRIで右肩甲骨が肋骨に当たって擦れていることがわかり、「簡単な手術」が必要で、回復には数ヶ月になりそうだと明かしました。
というわけで現時点では、グラディエーターっぽい対決は一旦保留みたいです。
でもマークはこれにOKを出したのでしょうか? イーロンはツイートの発言を現実化しようとする傾向があるし、一方マークは真剣に取り組んでいるブラジリアン柔術を冗談にするタイプでもないですし。
どちらにせよ、ふたりが直接話し合ってないっぽいので、どれくらい本気なのかいまだによくわからないままですね。