街中ではほかの色も見てみたいですね。
東京モーターショー2017にも出展された、ホンダのコンセプトカー「Honda Urban EV Concept」。かねてよりホンダは、これを2019年に販売したいと考えていました。
そして今、その願望がかなり現実的になってきたようです。
このほどホンダは、コンセプトデザインの段階だったこのEVを、ちゃんとした製品版としてヨーロッパで2019年初頭から注文を開始すると、ジュネーブモーターショー2018にて発表しました。
エクステリアは未来的ながらも、なんとなく古いミニクーパーやワーゲン・ゴルフを思い起こさせるHonda Urban EV Concept。でも車両のフロント・リア部には、車外へのメッセージや挨拶を表示するディスプレイを装備し、ドライバーのライフスタイルや好みを学習するAI「Honda Automated Network Assistant」を搭載するなど、中身はかなりのハイテクなのです。
もし製品版になったら、超ワイドな車載スクリーンや四角いハンドルはなくなってしまうかもしれませんが、このキュートな見た目は変わらないでいて欲しいですね。
ちなみにですが、ホンダはUrban EVと似ているスポーテイーな「Honda Sports EV Concept」も発表しています。こちらについては今のところ販売に関するお報せはナシ。いつかこっちも世に送り出して欲しいなぁと思います。
Image: Honda Worldwide via Engadget
Source: Honda Worldwide via Engadget, Honda(1, 2), YouTube (1, 2)
(岡本玄介)