やっぱさ、「小さい」って正解なんだよ。
家中のリモコンがスマホに入るしスマートスピーカーで制御できる。なんなら外出先から自宅のエアコンをつけたり、部屋の電気をつけたりもOK。
そんな「未来の家電、生活スタイルを後付けできる」として人気のスマートリモコン「Nature Remo」の新モデル、「Nature Remo nano」が発表されました。
まず、見てよこのサイズ感。ちっちゃ! マジでちっちゃくてめんこいの!
でも実際に壁に取り付けたり、棚に置いたり。人によっては天井に取り付けるデバイスですから、小さくて目立たないってのはやっぱり正義だよなぁ。
しかも3,980円。めちゃくちゃお手頃価格なんですよこれ。
IoT共通規格「Matter」で赤外線機器を操作できる世界初のリモコン
新しい機能(仕様)にも注目です。
「Nature Remo nano」はGoogleやApple、Amazonなどが参加しているスマートホームやIoT機器の共通規格「Matter」へ対応。
Matterを使って赤外線(IR)機器を操れるブリッジとしては世界初となり、スマートスピーカーに接続するにしても、各メーカーごとの接続規格ではなく、共通企画(Matter)で接続できることになります。
Appleな環境でいえばHomePodをハブとして音声で照明やテレビをオン・オフしたり、iPhoneやMacでは「ホーム」アプリから家電の操作できたり(HomePodかApple TVが必要になります)と、将来的に便利になりそうな予感がしますねー。
また、他のMatter対応機器との連携もOK。
デモンストレーションでは、Matter対応の空気質センサーの情報と連携して空気清浄機の電源をONにするオートメーション化が披露されていました。
機器間の連携がしやすくなるのはありがたいし、共通規格へ対応していくことで、スマートホーム化・IoT化が加速していくはず。これは未来につながる良アップデート。
センサー類を省いたエントリーモデル。でもこれで十分な人多いはず!
この「Nature Remo nano」はエントリーモデルという位置づけ。
家電のリモコンなど、赤外線通信をスマホやスマスピからコントロールできる。といった既存のNature Remoの特徴はそのままに、温度センサーや明るさセンサーといったセンサー類は省かれています。
とはいえ、既存の家電をシンプルにIoT化して、スマホやスマスピから操作したい。といったカジュアルなニーズはバッチリフォローできているので、万人が手に入れやすい、今もっとも手軽なIoTリモコン。僕が今選ぶなら間違いなくこれですね。
3,980円、家をスマートホームにしちゃおうよ。
Source: Nature