このサイズ良い! 3,980円のスマートリモコン「Nature Remo nano」発表

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  • author 小暮ひさのり
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このサイズ良い! 3,980円のスマートリモコン「Nature Remo nano」発表
Photo: 小暮ひさのり

やっぱさ、「小さい」って正解なんだよ。

家中のリモコンがスマホに入るしスマートスピーカーで制御できる。なんなら外出先から自宅のエアコンをつけたり、部屋の電気をつけたりもOK。

そんな「未来の家電、生活スタイルを後付けできる」として人気のスマートリモコン「Nature Remo」の新モデル、「Nature Remo nano」が発表されました。

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Photo: 小暮ひさのり

まず、見てよこのサイズ感。ちっちゃ! マジでちっちゃくてめんこいの!

でも実際に壁に取り付けたり、棚に置いたり。人によっては天井に取り付けるデバイスですから、小さくて目立たないってのはやっぱり正義だよなぁ

しかも3,980円。めちゃくちゃお手頃価格なんですよこれ

IoT共通規格「Matter」で赤外線機器を操作できる世界初のリモコン

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Image: Nature

新しい機能(仕様)にも注目です。

「Nature Remo nano」はGoogleやApple、Amazonなどが参加しているスマートホームやIoT機器の共通規格「Matter」へ対応。

Matterを使って赤外線(IR)機器を操れるブリッジとしては世界初となり、スマートスピーカーに接続するにしても、各メーカーごとの接続規格ではなく、共通企画(Matter)で接続できることになります。

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Photo: 小暮ひさのり

Appleな環境でいえばHomePodをハブとして音声で照明やテレビをオン・オフしたり、iPhoneやMacでは「ホーム」アプリから家電の操作できたり(HomePodかApple TVが必要になります)と、将来的に便利になりそうな予感がしますねー。

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Photo: 小暮ひさのり

また、他のMatter対応機器との連携もOK

デモンストレーションでは、Matter対応の空気質センサーの情報と連携して空気清浄機の電源をONにするオートメーション化が披露されていました。

機器間の連携がしやすくなるのはありがたいし、共通規格へ対応していくことで、スマートホーム化・IoT化が加速していくはず。これは未来につながる良アップデート

センサー類を省いたエントリーモデル。でもこれで十分な人多いはず!

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Photo: 小暮ひさのり

この「Nature Remo nano」はエントリーモデルという位置づけ。

家電のリモコンなど、赤外線通信をスマホやスマスピからコントロールできる。といった既存のNature Remoの特徴はそのままに、温度センサーや明るさセンサーといったセンサー類は省かれています

とはいえ、既存の家電をシンプルにIoT化して、スマホやスマスピから操作したい。といったカジュアルなニーズはバッチリフォローできているので、万人が手に入れやすい、今もっとも手軽なIoTリモコン。僕が今選ぶなら間違いなくこれですね。

3,980円、家をスマートホームにしちゃおうよ。

Source: Nature