現代版モトコンポ出た!
環境に配慮したEV(電気自動車)が増えるように、EVバイクも増えている昨今。街中を移動するチョイ乗り目的の都市型移動用も多く作られています。
バイクにも定評があるホンダが、往年の折りたたみ原付スクーター「モトコンポ」を彷彿させる電動スクーター「Motocompacto」を発表しました。
薄すぎてビックリ
驚くべきはその薄さ! ボディーはたったの9.4cmで、ハンドル、サドル、後輪とステップを収納すると高さ53.6cm×長さ74.1cmとコンパクトにトランスフォームします。
32の特許を取得した新発想バイク
とにかく薄いので、横置きでも縦置きでもジャマになりません。玄関が車庫になりますし、押入れにしまうこともできちゃいます。
しかも真っ白な筐体なので、ステッカーやペイントで個性を出してもOK。
通勤も通学も買い物も
最高時速は24kmで、パワーは0.65馬力。時速0~24kmに到達するまで7秒という軽快さです。フル充電は3.5時間にて19.3kmの距離を走ります。
重さはバイクらしからぬ18.7kgなのに、耐荷重は120kgという頑丈さにもビックリ。防水仕様なので雨の中を走っても大丈夫です。
近日リリース予定のスマホ用アプリと連携し、ナビや充電残量の確認やモード設定などもでき、より快適に走ることができます。
価格もお手軽
気になるお値段は995ドル(約14万6600円)。11月よりウェブサイトとアキュラのディーラーで買えるとのこと。
「Motocompacto」用のヘルメットやバックパック、アパレル商品やアクセサリーなども登場予定と楽しみですが、日本での発売は未定です。
欧米の広い街よりコンパクトな日本の方が需要がありそうですけどね。
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